小豆島八十八ヶ所遍路 10 (01/05/23) 土庄町 鹿島村 / 柳村 / 千軒村 / 小瀬村
土庄町 鹿島村 (かしま)
- 鹿島海岸
- 地蔵尊
- 地蔵尊
- 第59番霊場 甘露庵
- 鹿島荒神社 / 山の神
- 鹿島明神社
- 鹿島金毘羅宮 / 鹿島恵比須神社 (未訪問)
- 佐七庵 (未訪問)
- 高見山城跡、高見山公園 (未訪問)
- 地蔵尊
- オリーブの森
土庄町 柳村 (やなぎ)
- 荒魂神社
- 足尾神社
- 柳海岸、柳の浜の波戸
- 庵
- 柳築港之碑、柳漁港
- 柳恵比須神社
- 第60番霊場 江洞窟
- 千軒遂道 、地蔵尊
土庄町千軒村 (せんげ)
- 地蔵尊
- 千軒丁場跡
- 堀神社
- 大師堂
- 金神さん
- 荒神社
- 薬師庵
- 亀神社
- 庵
- 黒崎恵比須神社 (未訪問)
- 黒崎らとう大明神 (未訪問)
土庄町 小瀬村 (こせ)
- 戸形崎、戸形小学校跡、戸崎旧石器遺跡
- 地蔵尊
- 水神
- 第61番霊場 浄土庵
- 水神
- 荒神社
- 祠
- 稲荷神社
- 恵比須神社、亀神社
- 小瀬共同墓地
- 大蔵神
- 小瀬原丁場跡
- 出迎え不動
- 重岩不動
- 小瀬石鎚神社、重岩
- 水神
- 亀神社
- 亀神社
- 地蔵尊
- 海上交通安全地蔵
ウォーキング距離: 21.2km
今日訪れた小豆島八十八ケ所霊場
第59番 甘露庵
- 本尊: 阿弥陀如来
- 真言: オン アミリタ テイセイ カラ ウン
- 古詠歌: わが願う 西のむかいの 紫の雲のみぞみる 藤なみの花
- 御詠歌: 極楽へ 行く人の乗る 紫の 雲の色なる 藤波の花
第60番 江洞窟
- 本尊: 弁財天
- 真言: オン ソラソバ テイエイ ソワカ
- 古詠歌: 朝夕の 松の嵐もしずかにて 調たえなる 音をたてけり
- 御詠歌: 四つの緒の 妙なる音も 聞こゆなり 松の梢を 渡る嵐も
第61番 浄土庵
- 本尊: 無量寿如来
- 真言: オン アミリタ テイセイ カラ ウン
- 古詠歌: 明光をへて後の世の道をも照らせ法の燈火
- 御詠歌: おろかにも 西の方をぞ 願いける 浄土の御寺 ここと知るまで
訪問ログ
土庄町 鹿島村 (かしま)
鹿島村の史跡
- 寺院/庵等: 甘露庵 (59)、鹿島の佐七庵 (未訪問)
- 神社: 鹿島荒神社、山の神、鹿島明神社、鹿島金比羅神社/恵比寿神社 (未訪問)
- 城塞: 高見山城跡 (未訪問)
鹿島海岸
地蔵尊
地蔵尊
第59番霊場 甘露庵
鹿島荒神社 / 山の神
鹿島明神社
鹿島金毘羅宮 / 鹿島恵比須神社 (未訪問)
鹿島の佐七庵 (未訪問)
高見山城跡、高見山公園 (未訪問)
地蔵尊
オリーブの森
土庄町 柳村 (やなぎ)
柳村の史跡
- 寺院/庵等: 江洞窟 (60)
- 神社: 荒魂神社、足尾神社、柳恵比須神社
荒魂神社
足尾神社
柳海岸、柳の浜の波戸
庵
柳築港之碑、柳漁港
柳恵比須神社
第60番霊場 江洞窟
更に古い写真があった。昭和9年の江洞窟を訪れるお遍路さんたちが写っている。この写真を見る限りでは、随分と立派な堂が建っていた。
千軒遂道 、地蔵尊
土庄町千軒村 (せんげ)
千軒村の史跡
- 寺院/庵等: 大師堂、薬師庵、庵 (名称不明)
- 神社: 堀神社、金神さん、荒神社、亀神社、黒崎恵比須神社 (未訪問)、黒崎らとう大明神 (未訪問)
- 丁場跡: 千軒丁場
地蔵尊
千軒丁場跡
千軒堀神社
黒崎恵比須神社 (未訪問)
黒崎らとう大明神 (未訪問)
大師堂
金神さん
荒神社
薬師庵
亀神社
千軒海岸
庵
土庄町 小瀬村 (こせ)
小瀬村の史跡
- 寺院/庵等: 浄土庵 (61)
- 神社: 荒神社、稲荷神社、恵比須神社、亀神社、大蔵神、小瀬石鎚神社、亀神社、亀神社
- 丁場跡: 小瀬原丁場
戸形崎、戸形小学校跡、戸崎旧石器遺跡
ここ二あった戸形小学校は2005年に廃校になって、土庄小学校に吸収されている。今は公民館として後者が利用されている。下にこの戸形小学校の変遷を赤字でハイライトしている。歴史は古く、1883年 (明治16年) に土庄本町にあった熱中小学校の分校として千軒分校と同じ時期に小瀬分校として始まっている。1893年 (明治26年) には千軒分校が西浦尋常小学校となり、その分校となっている。1900年 (明治33年) に分校から小瀬尋常小学校となり、1908年 (明治41年) に西浦尋常小学校と合併し、第二土庄高等小学校となり、その後名称の変更はあるが廃校まで続いていた。
地蔵尊
水神
第61番霊場 浄土庵
水神
荒神社
祠
荒神社の表参道から小瀬集落中心部に向かうと、路地の道沿いの塀に石の小さな祠が二つ置かれていた。何を祀っているのかは書かれていないが、多分、この民家が地主神を祀っているのだろう。
稲荷神社
路地を集落中心に向かい進むと拝所がある。二つの石の祠があり、その一つには狐が祀られている。稲荷神社だろう。この拝所の形を見ると井戸があったようにも思われる。もう一つの祠は水神か地主神かも知れない。
恵比須神社、亀神社
小瀬共同墓地
集落から外れ、次の訪問地の小瀬原丁場跡がある山に向かい道を進む。途中、小瀬村の共同墓地がある。入り口には定番の六地蔵ガ置かれている。
墓地を越えると道沿いにはオリーブ畑が広がり、道の先に岩肌が見える。あの山が次の目的地になる。
大蔵神
小瀬原丁場跡
出迎え不動
重岩不動
長い階段を登っていくと、小さな広場に出る。ここには小瀬石槌神社の社殿の重岩不動を祀る庵が設けられている。階段崖沿いには稲荷社が置かれ、何故か招き猫も見られる。
小瀬石鎚神社、重岩 (かさねいわ)
水神
亀神社
亀神社
地蔵尊
県道254号線を進むと道沿いに地蔵尊が二つ置かれていた。この辺りは民家は見当たらず、昔土庄への細い道に置かれていたのだろう。
海上交通安全地蔵
小瀬地区北の端、大木戸地区との境界には大きな地蔵と小さな4つの地蔵尊が置かれていた。海上交通安全を願っての地蔵尊だそうだ。ここからは大木戸村になる。
小瀬遂道
大木戸地区に入り県道254号線を進むと切通しがある、その崖壁に「小瀬隧道」とある。隧道とあるので以前はトンネルで、大正3年に竣工し全長54.2m、巾3.2m、高さ3.0mだった。写真でもわかるように道幅は当時の3.2mよりもかなり広くなっている。現在ではトンネルは消滅し開削され切通しになっている。
小瀬遂道を抜けるとようやく民家が見えてきた。道路の向こうには先日登った渕崎の皇頭山が見える。今日の終点の土庄まではもう少しだ。
土庄港に到着。この土庄で兄夫婦と母親と待ち合わせをし、4人で迷路のまちにあるイタリア料理店で夕食を楽しんだ。
参考文献
- 土庄町史 (1971 香川県小豆郡土庄町)
- 小豆島お遍路道案内図
- 小豆島町文化財保存活用地域計画 (2022 小豆島町)
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