Ride in Kyushu Day 65 (18/2/19) Move to Saiki 佐伯市に移動
Ride in Kyushu Day 65 (18/2/19) Move to Saiki 佐伯市に移動
今日は移動日で例のごとく成り行きで寄り道をしながら走る事にする。走ったルートは国道10号線。ほとんど車が走っていない。歩道が無く、車道を走る事が多かったが、車が通っていないので比較的楽に走れた。延岡を出て昨日行った北川町の西郷宿陣資料館を越えたあたりから、標高230mの峠迄はほとんど人家がない。多分40kmは山の中を走った。今日は3月の気候と天気予報で出ていたので、薄着で走ったが、それでも汗をかいたぐらいだった。どちらかというと市街地を走るよりは山の中を走る方が気持ちが良い。国道10号線は延岡の海に流れ込む北川に沿って走っており、それに被せる様にJR日豊本線が走っている。
気になったのはあまりにも交通量が少ない事だ。人家が40kmにわたって存在せず、延岡市街地を出てから佐伯市の市街地に入るまでコンビニもない。大分へは別の326号線が走っており、海岸線を走る道路もある。そちらの方は国道沿いに道の駅も数カ所あるので、この10号線は究極の過疎化が進んでいる様に思える。この様な所があるのは自転車野郎にはありがたいのだが、この路線に住んでいる人はどうなるのだろうか? などを考えながら走っていると宮崎県から大分県への県境に来た。これで九州は全県走ったことになる。
だらだら坂を登り、1時も過ぎたので峠に着いたら昼食をしようと頑張って登り切る。そこに無人駅があったので、待合室で昼食とした。誰もいないが、ここには集落がある。少し驚いた30kmばかり走って人家が殆どない中にこんな不便な所に突如集落が現れるとは.....
時刻表があった。妙な時刻表だ。延岡へは朝6時台の一本のみ、通勤か通学のためか? 大分方面にも同じ時間で電車が出る。延岡からは夕方5時台と8時台にそれぞれ一本。5時台は小学生の帰宅用か8時台は中学高校生と仕事帰りに用か? では大分方面に朝立つ人はどうやって帰ってくるのだろう?延岡方面行きは無い。
料金表を見て少し苦笑。入場料が載っている。無人駅でも必要なのだ。ホームに入って写真を撮ったのだが、これは入場料がいるということか?
どうやって入場料を払うのだろうと思っていたら、自動券売機では無く運賃箱が設置されていた。まだこんな所があるのだ。とはいえ、この駅の維持費だけでここでの売り上げをはるかに超えているだろう。どうなっていくのだろう?
こんなポスターもあった。ごもっとも!
昼食を終え、後は下りのみ。交通量が無いので、こまめににミラーで後ろを確認しながら、ぶっとばっす。気持ちが良い。佐伯市(サイキと読む)に入って巨大なカブト虫に遭遇。直川という地区の直川憩の森公園への入り口のモニュメントで大きさ日本一だそうだ。よくできている。カブト虫やクワガタなど自然の中での昆虫で町おこしをしている。ほっといても急激には増えないので、今はカブト虫の養殖をしている。自然はいっぱいなので親子連れが多く来る様に頑張って下さい。
この後数キロ走って佐伯市市内に到着。今日はもう時間が無いのでどこの行かず。明日朝に佐伯城に行き、その後大分に移動する。
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