Okinawa 沖縄の旅 Day 70 (10/10/19) Startup Program 沖縄スタートアップ プログラム

Startup Program 沖縄スタートアップ プログラム
今日、午前中に土肥さんが沖繩に着く、午後は一緒に沖縄市まで自動車で移動してそこで開催される沖縄アッププログラムの説明会に出席する。このスタートアッププログラムは沖縄での起業を支援するもので、土肥さんは出来れば参加したいとも思っているろう。
コザの商店街にカフェ形式で集会場を作っている。ただコザの商店街は今は寂れている。ミュージックタウンがあり、そこそこ知られているはずなのだが、ミュージックタウンも名前からイメージとはかけ離れた寂れたところになっており、夕方は近所のご老人の集いの場になっている。
いよいよこのプログラムの説明が始まる。20組ほどの人がこの説明を聞きに参加していた。みんな沖縄で何かしようとしている連中だ。主催者は下記の通り。
後援には
説明会は主催者がそれぞれの会社の概要と課題を説明。企業家に期待するのは、主催会社の課題解決に寄与してもらいた。その様な企業には琉球銀行が投資や融資を行うというプログラム。
そしてオーガナイザーが募集資格を説明。既に対象にするプロジェクトを起業してビジネスをやっていることが条件だそうだ。これは土肥さんには合わない。今から起業のための支援を期待していた。
ただ、よく考えて見ると、これは主催者の虫の良いプログラムの様な気がする。既にビジネスが開始されているものを審査。つまり良さそうなも物が有ればそれに乗っかろうと言う物。会社の中で、何かやれと言われている部署の人たちだろう。いいアイデアが浮かばず、会社を説得してゴーをかけれない。他力本願になっている。それに目をつけたのがオーガナイザーの会社だろう。
この主催者の考え方にはがっかりした。本来は良いアイデアがあるのだが、技術開発には力不足、人も雇えない、金が無い。そのような起業家を支援するようなもので有れば良いのだが、まるでリスクは取らない姿勢が丸見えだった。このような会社と一緒に仕事してもうまく行く可能性は無いだろう。
後援の団体は誰も来ておらず、このプログラムの真剣度合いに疑問を感じる。残念だ。


0コメント

  • 1000 / 1000