Ride in Setouchi & San-in Day 60 (14/5/19) Tottori History Museum 鳥取市歴史博物館

Tottori History Museum 鳥取市歴史博物館
Daiun Ji Temple 大雲寺
今日は鳥取砂丘に行く予定をしていたのだが、小雨が降ったり止んだで不安定な天気になりそう。急遽予定を変更して鳥取市立の歴史博物館に行くことにした。昨日、来たのだが休館日だった。一昨日に行った博物館は県立のもの。どの様な違いがあるのか楽しみ。

Tottori History Museum 鳥取市歴史博物館

こちらの博物館は鳥取藩の歴史が中心に展示が構成されており、映像や音声など子供でも楽しめる工夫がしてある。こちらの方が歴史は詳しく学べる内容なので、個人的にはこちらの方が気に入った。
鳥取の歴史を時系列に紹介。ここでは先に行った県立博物館の展示も一緒に掲載する。始まりは戦国時代末期の山名氏の時代から始まる。幕末維新までの鳥取藩の歴史をうまくまとめている。これだけを抑えれば鳥取の歴史が理解できる。

Daiun Ji Temple 大雲寺

最後の藩主の池田慶徳の墓がある大雲寺に行ってみた。墓は改修をしている様だった。ある記事によると平成時代に彼の墓を池田墓所に移すことも考えたそうだが、うまくいかなかったそうだ。池田宗家の当主は女性だが、後継はおらず、養子もとらず彼女の代で池田宗家は終わりにする決断をしたと載っていた。明治以降代替わりもあり、世の中も変わり、人の考え方も変化している。後継や墓などについても考え方が変わって来ていると思う。彼女は一族からの圧力が多くあったのだと思う。(あくまで想像だが) 同じことがうちの家にもあった。父方と母方の一族は遠縁にあたりそれぞれ一族を絶やさない為にお互いに婚姻関係をしていた。母方に後継がない中、うちにも養子の話はあった。うやむやにはなったが、個人の意思ではなく家という歴史が優先された時代がまだ続いている。池田家にも似たようなことがあるのだろう。最後の藩主の墓が池田家墓所にない事を少し詮索しすぎたと反省している。そんな事はどうでも良いことで、もう時代は流れ新しい人が自分の考えで判断すべきことで、外野がとやかくいうことではないだろう。

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