小豆島 - 東京 (復路) 05 (09/11/23) 掛川 - 静岡
掛川 - 静岡
- 掛川市
- 掛川城
- 小夜の中山トンネル、中山峠
- 大井川
- 大井川川越遺跡
- 岡部宿
- 宇津ノ谷トンネル、宇津ノ谷峠
- 丸子宿 (まりこしゅく)
今日は静岡までを予定しており、ここからの距離も55km程で比較的余裕を持って走る事ができる。良い場所などを見つけたら寄り道も少しはできるだろう。
掛川市
昨日はここ掛川には夜の到着で街並みは見る事が出来なかっので、今朝は少しだけ市の中心部を通る事にした。掛川には掛川城があり、大河ドラマでも取り上げられた山内一豊が一時期城主をしていた。その影響もあるのだろう、城下町らしく町づくりがされている。特に掛川城付近はその雰囲気が濃く出ている。
小夜の中山トンネル、中山峠
掛川市中心部から半時間ほど走ると登り坂になる。今日一番の難所の中山峠越えが待っている。江戸時代の旧東海道の日坂宿と金谷宿の間にこの小夜の中山峠があった。当時は現在のトンネルなどはなく、急峻な坂の続く街道の難所だった。うっそうとした樹木に埋もれ、当時は山賊なども横行したため、大の大人でも峠越えは容易ではなかったという。自動車道路は整備されてはいるが、それでも自転車には結構きつい坂だった。
大井川
小夜の中山トンネルを抜けると大井川までは下り坂になる。
大井川川越遺跡
大井川を越えたところには、江戸時代には島田宿から金谷宿への間にある大井川を渡る前の待合所や渡らせてもらう料金所の大井川川越遺跡があった。この大井川川越遺跡は以前にじっくりと見学をしている。今日はゆっくりと前回訪問時の事を思い出しながら散歩をする。
岡部宿
大井川から島田宿、藤枝宿を過ぎ東海道22番の岡部宿跡に入る。江戸時代の宿場の名残が強く残っているところだ。
宇津ノ谷トンネル、宇津ノ谷峠
岡部宿を過ぎると宇津ノ谷峠越えになる。この道も小豆島への往路で通っている。岡部宿側からの坂道は比較的緩やかな道だった。
丸子宿 (まりこしゅく)
宇津ノ谷トンネルを抜けると下り坂になる。往路では登り坂で結構きつかったのだが、下り坂は快適に下っていく。下り切ると丸子宿に入る。ここも江戸時代の宿場の雰囲気が残っている。丸子宿を過ぎると安倍川が流れている。この川を渡ると静岡市の中心部になり、今日は静岡市中心部に泊まる予定で、宿まではもう間近な距離。
明日は三島まで行き泊まり、明後日は最終日で標高500mを登り御殿場経由で東京まで行く予定だったが、明日は天気は大雨で荒れ模様の予報が出ている。14日には東京から沖縄に帰るフライトを予約しており、余り日程に余裕がないので、静岡に今日と明日の連泊に変更し明後日、三島まで走り、そこから輪行で東京まで移動する事に変更した。日程に余裕があれば、全行程を自転車で走りたいのだが断念。
0コメント