東京 - 小豆島 (往路) 09 (29/10/23) 立花 - 神戸港 - 坂手港 - 福田

今日が東京から小豆島への最終日で昨夜泊まった立花から神戸港に向かい、ジャンボフェリーで小豆島に渡る。

立花から半時間も走ると武庫川になり、川に架かる山手大橋を渡り西宮市に入る。

山手幹線の大通りを走ると夙川が流れている。西宮市の武庫川や夙川は高級住宅街になっている。

更に山手幹線を走ると芦屋市に入り、市内西の端まで進み、芦屋川に架かる業平橋を渡る。山手幹線はかつては西国街道の一部だったが、現在では、その面影は消え失せてしまった。芦屋は在原業平が住んでいた事から、大正時代に初代木造橋が架けられた際に業平橋と命名された。

業平橋を越えると直ぐに神戸市東灘区になる。進学校で有名な灘高校の側を流れる住吉川に架かる橋を渡る。この辺りも上流階級が多く住む地域になる。

更に山手幹線を西に進むと、石屋川に架かる石屋川橋を渡る。この辺りは御影で、この地域も住宅地として人気エリアになる。

石屋川橋から1時間程走ると神戸港に到着。

暫くすると乗船予定のジャンボフェリーが入港して来た。アナウンスに従って乗船。乗船したのは自転車は二台、自動車は数台だけだった。ここから船旅で小豆島坂手港に向かう。坂手港までは3時間20分もあるので、暫くは瀬戸内海の風景を楽しみながらゆっくりと過ごす。

六甲山のロープウェイ

明石大橋

明石天文台

淡路島

多くの船が瀬戸内海を走っている。

瀬戸内海の島々

坂手港が見えてきた。

坂手港から目的地の福田までは16kmと苦になる距離では無いのだが、その間には幾つかの峠越えがある。

何度か休みながらようやく福田に到着した。

これで東京からの自転車旅は9日間かけて終了。走行距離は652.6kmとなった。