東京 - 小豆島 (往路) 07 (27/10/23) 彦根 - 膳所

中山道 彦根 - 膳所

  • 安食川 (あんじきがわ)
  • 宇曽川 (うそがわ)
  • 額戸川 (ぬかどがわ)
  • 文録川 (ぶんろくがわ)
  • 不飲川 (のまずがわ)
  • 愛知川 (えちがわ)
  • 大同川 (だいどうがわ)
  • コスモス畑
  • 切り通し
  • 長命寺川 (ちょうめいじがわ)、渡合堰
  • 長命寺橋
  • 白鳥川 (しらとりがわ)
  • 日野川 (ひのがわ)、日野川大橋
  • 家棟川 (やむねがわ)
  • 野洲川 (やすがわ)、幸浜大橋
  • 瀬田川、近江大橋

今日は琵琶湖のサイクリングロードを中心に走り膳所までの予定。琵琶湖を一周するサイクリングロードが整備されており「びわいち」とかいって大会も模様されている。193kmもあり、1日で一周は大変だ。何年も前に二日かけて一周した。奥琵琶湖のキャンプ場で一泊だった。ほとんどは平坦な道だが、奥琵琶湖は少し起伏があり、風景はここが1番良かった。今回は奥琵琶湖には行かず、膳所に向けて走る。

琵琶湖には幾つもの川が流れ込んでいる。460もの川があるそうだ。農業用水路も含めるともっと多いのだろう。主要な川を見ながら進んでいく。

走行ログ



安食川 (あんじきがわ)

彦根市を流れ、琵琶湖に注いでいる一級河川の安食川で、起点を彦根市安食中町護葉、上の沢とし、南西に流れて、彦根市須越町で琵琶湖東岸に注いでいる。

宇曽川 (うそがわ)

全長約21kmの一級河川の宇曽川は愛荘町の東近江市境の山中に発し西流、宇曽川ダムを経由、愛荘町を貫流し、彦根市に入り、琵琶湖に注いでいる。
宇曽川を越えると、湖畔には砂浜が伸びており、道沿いには並木が続いている。

額戸川 (ぬかどがわ)

額戸川はこの後に通る文禄川の支流で一級河川の額戸川は肥田町香の木を起点として湖岸近くで文禄川右岸に注いでいる。

文録川 (ぶんろくがわ)

一級河川の文録川は彦根市南部を流れ、琵琶湖に注ぐ川。
ここも道路の湖岸沿いには林があり湖畔は砂浜になっている。道路反対側は一面広大な畑が広がっている。

不飲川 (のまずがわ)

不飲川も一級河川で、愛知郡愛知川町愛知川の中川原、流原川を起点とし、愛知川の東方沿いを北流し、彦根市に入って彦根市柳川町の柳川漁港で琵琶湖東岸に注いでいる。平将門を斬った刀をこの川の水源である池で洗い、川が血で赤く染まった事から飲めない川という伝承由来する名だそうだ。
不飲川を渡ると森の中に公園があった。
サイクリングロードからは広大な農地だけで民家はほとんど見当たらない。

愛知川 (えちがわ)

愛知川は48kmの淀川水系の一級河川で川幅が広い。鈴鹿山脈の鈴ヶ岳の北西及び西に位置する桜峠、ミノガ峠を端とする御池川と雨乞岳に源を発する神崎川が深い峡谷を刻みながら流れ、永源寺町政所付近で合流し北西へと流れている。下流は彦根市と東近江市の境界となり琵琶湖へ注いでいる。

大同川 (だいどうがわ)

大同川は東近江市を流れる19kmの一級河川で、愛知川左岸地域を流れ琵琶湖に注いでいる。水車のモニュメントがはしの欄干に作られている。通称、水車橋という。

コスモス畑

大同川を渡ってからはサイクリングロードは湖畔沿いではなく、少し内陸部に入っていく。道沿いには幾つかコスモス畑があった。

切り通し

内陸部は低いのだが山脈で囲まれている。道はその山を突っ切る形で伸びている。ここは切り通しになっている。切り通しを抜けると、やはり広大な農地が広がっている。

長命寺川、渡合堰

畑を突っ切ると川に出る。長命寺川でここ近江八幡市を流れ、琵琶湖に注ぐ一級河川になる。川の先に渡合堰が見えている。この渡合堰は長命寺川と琵琶湖の水位調整の為のもの。この長命寺川沿いを琵琶湖に向けて走る。

長命寺橋

長命寺川が琵琶湖に注ぐ地点に長命寺橋が架かっている。この北側の山に長命寺がある事から長命寺橋という。

白鳥川 (しらとりがわ)

ここからは琵琶湖沿いを走る。白鳥川は東近江市・近江八幡市を流れる淀川水系の一級河川になる。

日野川 (ひのがわ)、日野川大橋

46.7kmの淀川水系一級河川日野川は鈴鹿山脈の綿向山に発し、蒲生郡を北西に流れ、下流で近江八幡市と野洲市の境界となり、琵琶湖へ注いでいる。

家棟川 (やむねがわ)

家棟川は滋賀県大津市北部を流れ、琵琶湖に注いでいる。河口周辺には月見浜と呼ばれる砂浜が続いている。
道路沿いは綺麗に並木が手入れされている。
琵琶湖の波打ち際に幾つもの柵が設けられていた。これは一体何の為のものだろう?

野洲川 (やすがわ)、幸浜大橋

野洲川は、淀川水系の一級河川で65kmと琵琶湖への流入河川では最長のもの。

草津川

県道26号線を進むと草津市に入る。草津は東海道と中山道が交わる草津宿の宿場町だった。古い旧家も残っている。草津川を渡ったあたりから雨がぽつりぽつりと落ち始めた。天気予報では今日の午後は大雨となっていた。降り出す前にショッピングモールに避難する予定だった。ショッピングモールまではもう少しなので、ここからは寄り道せずに避難場に向かう。

瀬田川、近江大橋

大した雨にも降られずにショッピングモールに到着。ここで雨が止むまで時間を過ごす。予報通り大雨になった。夕食をここで済ませ、7時に宿に向かう。瀬田川に架かる近江大橋を渡ると今日の隣の膳所になる。

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